ささえあう木の家

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木造住宅はどこか一か所の強度を増しておけばいいということではありません。

1つ1つの部材がもつ役割が複雑に重なり合い成り立っています。

まさにそれぞれがささえ合うわけです。

この木の家の住まい手も同じように家族でささえ合いながら、暮らしを守り続けていかなければなりません。

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どこかひとつでもおろそかにしてしまえば、まわり回っていつかどこかにその影響が出てしまいます。

「誰かの為に」、「その人の為に」と思うこと。

そんな使命を持ちながら、これからも家づくりを続けていこうと思います。

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# by concent-culture | 2017-02-03 15:57  

時を繋いだ木の家

家づくりをするすべての人が何かにこだわってるわけではありません。

「とくにこだわりはないですよ」と言われることだってあります。

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しかしながら、住まいはいつの時も家族を守りつづけ、

さらには次の住まい手へと受け継がれた時にも同じ役目を持ち続けなければなりません。

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今回は私の地元ではめずらしく準防火地域。

それに加え、駅から近く建物も入りくんだ地形での家づくりでした。

その土地の周辺環境を考え導き出します。

家の形や性能の前に配置において、その家づくりが成功かどうかを決めてしまいます。

そこを間違えてしまえば、利便性や可変性は損なわれ、永く維持されません。

考え抜いた配置計画と周辺環境が次の世代へと時を繋ぐのです。

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「とくにこだわりはないですよ」とスタートした家づくりも、

終わってみると随分と考え抜いた住まいとなりました。

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この時間も、また次の世代の時間も大切にしていただければと思います。
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# by concent-culture | 2016-04-05 13:03  

ひまわりのような木の家

家づくりはいつも思い通りに進むことのほうが少ないように思います。

この木の家の住まい手もまさにそうでした。

なかなか土地が決まらない。
一度は決まりかけて振出しに戻る。
やっと決まった土地の地積測量図も大きく誤差がありプランの作り直し。

それでもいつもその前向きな、直向きな姿勢に元気づけられました。

ひたむきに太陽だけを見つめる向日葵のように。

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全てにおいて満足のいく条件を満たすことはむつかしいことです。
それよりも、あたえられた条件の中で可能性を見出していくことの方が人間らしく映ります。

「ひまわりのような木の家」でいつも直向きに暮らしを営んでください。
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# by concent-culture | 2016-01-03 22:29  

やさしさに包まれた木の家

家づくりのお手伝いをさせて頂いてから、ほんとうにいい人たちに恵まれてきました。

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子供のころは家族から色々なことを教えてもらい育ちます。

そして学校に行き、先生や仲間からも色々なことを学びます。

その後、社会にでて良いこともそうでないことも覚えていくのです。

しかし、なぜか大人になると、人からものを教わることが少なくなります。

そして、大人になるまでにこの国には家づくりや暮らし方の授業がありません。

家をつくる側もそれを勉強する機会がないまま、職業にしてしまっています。

家づくりの教育をうけていない者同士がどうしで良い家ができるのでしょうか?

よく勉強している造り手に家づくりを依頼するメリットは十分にあるのです。

ただ、人間です。

やさしい人にはどうしてもやさしくしてしまうものです。

その逆であれば、どうしても親切にできなくなるのも人間なら仕方のないことです。

今回の木の家は、住まい手のやさしさに包まれながらの家づくりとなりました。

やさしさに包まれながら造られた木の家が、これからは住まい手を包みこむように暮らしを豊かにしてくれるでしょう。

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# by concent-culture | 2015-10-20 10:33  

道標

またひとつ木の家が完成しました。

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去年の夏にモデルハウスに訪れてくれた二人は、土地選びからの家づくりとなりました。

自分たちの暮らしに相応しいロケーションと周辺環境。

そこに思い描く住まいが加わると・・・

その家族の営みがはじまります。

なぜか、子供のころのことを思い出しました。

子供のころ、男の子は誰でも一度は経験すること。

自分たちだけの基地を創ったことを思い出します。

無邪気な子供にしか見つけられない場所で、そこに自分たちだけの基地をつくる。

日が暮れるのも忘れて夢中になり、出来上がるころにはまさに夢見心地。

子供のころにつくった基地に例えるのは如何なものかとは思いますが、なぜか二人の家づ

くりにはそんなことを思い出させてもらいました。

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そんな経験をしながら大人になり、そのうち運命の人と巡り合い家族となります。

大袈裟な話かもしれませんが、人生にはいろいろなことが次から次へ起こります。

これからもいろいろなことが起こるでしょう。

そのたびにひとつひとつ丁寧に、勇気をもって決断しなければいけません。

楽しいこと、うれしいこともあるでしょう。
迷うことや、困ることも勿論あるでしょう。

決断をせまられる時。

そんなときにはどうかこの木の家をつくった時のことを思い出して頂ければと思います。

家づくりは短期間にいろいろなことを決断しなければいけません。

現実と向き合いながら、その中で自分たちの思い描くものを考える。

何度も深く考えて決断したこの経験は、いつか必ず住まい手にとって道標となるでしょう。


自分たちにしか見つけられない場所 「道標となる木の家」


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昔のことはどうしてもわすれてしまうものです。

子供のころにつくった秘密の基地でさえも。

夢中になることを思い出させてもらう、心が洗われる家づくりとなりました。

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# by concent-culture | 2015-08-17 22:15